たいていの方は軽い吐き気・食べ物の好みが変わる・においが気になる・食欲不振などということで「つわり」と感じるようです。つわりは妊娠5〜10週頃に症状がでて16週頃にはほとんどの人がおさまります。
妊娠するとホルモンが変化します。
そのせいで腸の働きが弱まったり、大きくなった子宮が腸を圧迫したり、運動不足などもあって便秘がちになる人が多いようです。
また、血液循環が悪くなり肛門周辺はうっ血しやすいため痔にもなりやすいようです。
大きくなった子宮が膀胱を圧迫したり、膀胱周辺がうっ血して尿が近くなります。
尿を我慢していると膀胱炎や腎盂炎になりやすくなりますから、我慢は禁物です。
また、妊娠末期になると尿が漏れることがあるかもしれません。
これは筋肉の動きが鈍り、組織がやわらかくなったためです。
妊娠すると、分泌されるホルモンが変わるので、おりものが多くなります。
色素沈着により乳首・乳輪・外陰部や脇の下などが黒ずんできます。
また、シミやソバカスが多くなるのもメラニン色素が増えるためです。
ホルモンバランスの変化によって、妊娠中は皮膚が敏感になり、おなかや腰のまわりがかゆくなったり、化粧品やパーマ、カラーでかぶれたり、小さなことが原因でじんま診ができるなど、普段はでてこない症状がでることがあります。
立ち続けていたり、長く歩いたときなどに、おなかが少しかたい感じになることがあります。このような状態を「張る」といいますが、これは子宮が少し収縮したために起こるので、日に数回は普通のことです。
妊娠中は、重い子宮をささえるために背骨をそらせた姿勢をとっています。
そのため、背筋がいつも緊張した状態になり、腰や背中に負担がかかって痛みます。
また、お産の準備のために、骨盤の骨の結合部分がゆるみ、腰痛の原因になることがあります。
寝返りをうったり、急に足を伸ばした瞬間、こむらがえりが起こることがあります。
妊娠中は子宮が下半身を圧迫するので、血液の流れが悪くなり、うっ血状態になっているため起こります。
朝起き抜けなどに、指が動かしにくかったり、しびれたようになったり、感覚が鈍くなる人は多いようです。
眠っている間は、血液の流れが遅くなってむくみの原因となっているためでしょう。
また、妊娠末期になると、血液量が多くなり体内の水分が増えるのでむくみやすくなります。
妊娠するとホルモンの影響で、視点を合わせる機能が少し緩慢になるため、目が疲れやすくなります。
眼精疲労から頭痛になることもあります。
妊娠中に虫歯が多くなるのは、いくつかの理由が考えられます。
妊娠してホルモンのバランスが変わったり、食べ物の好みの変化・つわりなどでつらいために、つい歯磨きを怠ったりすることが原因と考えられます。
虫歯は、体調が悪かったり、体力がの落ちたときになりやすいので、そのせいもあるでしょう。
電車や人ごみの中、また急に立ち上がった時に立ちくらみは起こりやすいです。
妊娠中は自律神経の働きが不安定の上、血液が子宮に集中し、脳に行く血液量が少なくなることも原因です。
ホルモンバランスの変化によって、妊娠中は皮膚が敏感になり、おなかや腰のまわりがかゆくなったり、化粧品やパーマ、カラーでかぶれたり、小さなことが原因でじんま診ができるなど、普段はでてこない症状がでることがあります。