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ワクチン vaccine

ワクチン

当院では以下の予防接種が可能です。

  • 新型コロナウイルスワクチン
  • 帯状疱疹ワクチン 『シングリックス』☆
  • 子宮頸がんワクチン 『サーバリックス』☆『ガーダシル』☆『シルガード9』☆
  • 麻疹風疹ワクチン(MRワクチン)☆
  • 季節性インフルエンザワクチン

ワクチンは、すべて予約制となります。
新型コロナウイルスワクチンの木曜日接種のみ当院受付のみで予約となります。

☆印のワクチンは、ご予約いただきました患者さま個々にお取り寄せするワクチンとなります。接種日の変更は受けたまわれますが、キャンセルはできません。

季節性インフルエンザは、毎年概ね11時月頃より接種開始となります。接種開始・予約開始については、随時HP等でお知らせいたします。

HPVワクチン(2価、4価、9価)

女性の写真

HPV(ヒトパピローマウイルス)の中には子宮頸癌をおこしやすい種類のものがあります。 HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができ、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
また、HPVワクチンで、がんになる手前の状態(前がん病変)が減るとともに、 がんそのものを予防する効果があることも分かってきています。

当院では、『サーバリックス』『ガーダシル』『シルガード9』のワクチンが接種可能です。

サーバリックス(2価ワクチン)は子宮頸がんの主な原因となるHPV16型と18型に対するワクチンです。
ガーダシル(4価ワクチン)は16/18型と、良性の尖形コンジローマの原因となる6/11型の4つの型に対するワクチンです。
シルガード9(9価ワクチン)は、さらに5つの型(31/33/45/52/58型)が予防対象になります。

なお、『サーバリックス』『ガーダシル』は公費助成対象のワクチンです。当院では、御殿場市・小山町の予診票をお持ちの方のみ対象となります。 詳しくは、お住いの自治体にお問い合わせください。

各ワクチンは、3回接種です。1回目より2か月後に2回目、6か月後に3回目を接種します。

麻疹・風疹(MR)ワクチン

妊婦さんの写真

これから、妊娠を望まれる女性にも男性にもぜひ受けて頂きたいワクチンが麻疹風疹ワクチン(MRワクチン)です。

風疹の抗体価が下がった妊娠初期の妊婦さんが風疹に罹り、血液中にある風疹ウイルスが胎内の赤ちゃんにも感染して起こる病気が先天性風疹症候群です。 こうした、感染症に罹らないためにも、ワクチンは有用です。

また、お母さんの体の中にできあがった免疫(抗体)は、妊娠の後期に胎盤を通して胎児に移行します。そのため、お母さんがしっかり抗体を持っていれば、出生直後の赤ちゃんもしっかり抗体を持って生まれてきます。出生後約6カ月程度は赤ちゃんも風疹に罹らずに予防できることになります。お腹の中の赤ちゃんに生まれる前からの免疫というプレゼントになります。
ワクチン接種後2カ月は、避妊期間となりますのでワクチン接種は、計画的に。

なお、風疹の抗体価については、女性も男性も当院で検査できます。また、抗体価検査については公費対象となる場合があります。お住いの自治体にお問い合わせください。

ワクチンは、1回接種し1か月後抗体価を調べます。
産後よりワクチン接種が可能です。(授乳中でも接種出来ます)

帯状疱疹ワクチン

腕の写真

子供のころに「水ぼうそう」を発症させるウイルスと同じウイルスが帯状疱疹の原因ウイルスです。
このウイルスに初めて感染すると「水ぼうそう」を発症します。その後、ウイルスは知覚神経節に長期間潜伏しますが、加齢に伴い免疫が低下し、再活性化することで、帯状疱疹を発症します。
帯状疱疹の発症率は50歳代から上昇します。

このように加齢に伴いかかりやすくなる帯状疱疹は予防のできる疾患です。子供のころに接種する水ぼうそうの生ワクチンを接種することも可能ですが、その発症予防効果は50%程度と言われ、シングリックスは50歳以上で97.2%、70歳以上で89.8%の予防効果があると報告され、非常に高い予防効果が期待されるワクチンです。

接種回数は、2回です。1回目から2か月後に2回目接種をします。

新型コロナウイルスワクチン

ウイルスのイメージイラスト

当院では、3回目・4回目の接種が可能です。(2022.10時点)
ワクチンの種類については、自治体から供給されるワクチンにより変動致します。詳しくは、お問い合わせください。
木曜日は、当院かかりつけの患者さま、第1.4土曜日は一般の方を対象としております。

また、当院は数多くの妊婦さんにご受診頂いております。妊娠中に感染すると、重症化するリスクが高く、中後期の感染では、早産(37週未満)のリスクが高くなるという報告もあります。妊娠を考えられている患者さまそのご家族さま、現在妊娠中の患者さまのワクチン接種を日本産婦人科学会と当院は推奨しております。

季節性インフルエンザ

インフルエンザウイルスのイメージイラスト

季節性インフルエンザの予防接種について

共立産婦人科医院では、毎年11月頃より季節性インフルエンザのワクチン接種を行っております。
当院Web予約システムの『インフルエンザ』枠よりご予約下さい。

なお、新型コロナワクチン、プラセンタ注射、メルスモン(自費診療のみ)との同時接種も承っております。その際は、お電話でのご予約となります。また、その他自費診察・妊婦健診と合わせて接種の希望の場合は、各予約枠でご予約いただき当日受付窓口でご相談ください。

各市町村の高齢者インフルエンザワクチンも行っておりますので、上記予約方法にて予約をとり、各市町村より送付されております予診票をご持参ください(対象市町村:御殿場市・小山町・裾野市・長泉町・沼津市・清水町)。

季節性インフルエンザワクチン接種開始日は、現在11月より開始の予定(変更の可能性があります)です。料金は4,400円(税込)とし、詳細ついてはホームページおよびインスタグラムにて、近日中にお知らせいたします。